遊佐日和～出張版

総集編第二弾！ずいぶん前のイベントですが10月24日に開催された
平成22年度 庄内青少年健全育成研修会
青少年を地域に定着させるためにできること
〜青少年の地域参加を支援する取り組みのあり方〜
に参加してきました。
趣旨は世の中の仕組みがかわり、少なからぬ青少年・若者が家庭、学校、仕事において「場」を失う不安定な状況が出現している。
このようなリスク社会のなか、青少年・若者のキャリア形成と社会的自立は大きな課題として認識されるようになった。
同時に、人口現象社会は地方都市を直撃し、庄内においても地域の活力を担保するため、地域を担う青少年・若者の定着が大きな課題になっている。
青少年健全育成においても、青少年・若者のキャリア形成、社会的自立、地域定着を視野に入れた取り組みが重要な課題である　−でした。

会場は 鶴岡市出羽庄内国際村アマゾン民族館
開会 13:00
講演 13:25〜14:50
　「地域活動とキャリア形成〜地域で育つ若者たち〜」
講師 東北公益文科大学教授 國眼眞理子氏
シンポジウム 15:05〜16:10
　「若者のボランティア活動に学ぶ」参加団体は　鶴岡市藤島青少年ボランティア「Ben’s」　　酒田市高校生ボランティア「かざみどり」　遊佐町青年ボランティア「めるめる遊佐」の3団体でした。
シンポジウムの発表団体として参加しているめるめる遊佐メンバー2名です。(ホントは3名だったんですが。)
開会一時間前…リハーサルを終えてから控室で発表資料の編集をしています。
……会場のパソコンと相性が悪かったらしく、写真の並びが設定した順にならず（ToT）。結局修正できないままお見苦しい映像で発表に臨みました！




まずは國眼眞理子氏による講演会からです。
若々しい学生サークル2団体に混じって、めるめる遊佐の結成由来やら活動内容やらを発表してきました。内容はコチラ↓
◎私達「めるめる遊佐」は、現在五名で活動しています。「めるめる」とは「見える見える」と言う意味の方言です。知っているようで知らない、見えているようで見えていない、住んでいる人こそ地元の良いところを知らない、という話から、遊佐の良いところが皆によく見えるように、と願って「めるめる遊佐」と名付けました。
サークル結成のきっかけは平成15年度の成人式実行委員会です、成人式終了後も、気のあったメンバー4人が月一回のペースで懇親会をひらくようになりました、懇親会には、成人式実行委員会でお世話になった町役場、生涯学習センターの職員の方々も招き親睦を深めました。実行委員会から町の非常勤職員になったメンバーもいます。
また中学、高校と遊佐町のボランティアサークルに所属していたメンバーもおり、その流れから鳥海ツーデーマーチなど町の行事にボランティアスタッフとして参加したり、様々な講習を受けたりと、徐々に活動の幅を広げて行きました。
ユースセミナーという講座に参加した時には、たまたま誘われてきていた友人が活動に興味を持ち仲間に加わり、現在の五名になりました。
せっかく定期的に集まるメンバーがいるのだから、今までの活動の他にも何かやってみないかと誘われ、平成20年度の「まちづくり町民提案」に応募したことをキッカケにサークル名を「めるめる遊佐」に改名、それまでの活動に加え「山形ふるさとCM大賞」の応募作品の制作を手掛けてきました。
平成21年からは、山形青年交流事業青年会議委員に委託され、現在県内の青年サークルの繋がりを深めようと、イベントや情報誌の企画を進めています。
現在は山形放送主催の「トライ未来−元気フォーラム2010」の酒田飽海ブロックの実行委員会に参加し企画を進めています。
メンバー全員が仕事を持っている上、業種もサービス業から土木、介護と様々で、全員揃わないコトも多いのですが、無理をせず出来ることを。そして何よりもまず、私達自身が楽しみながら取り組んできたのが、活動が七年間続いた秘訣だと思っています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上
いやはや、無事にシンポジウムが終わって良かった!何度か噛んだけど(笑)
そんな中こまめにブログ更新してました。

※10月の時の内容です。